実用的な車中泊の装備 by うめ

今、流行りの車中泊ですが、自分でも限られた時間で、ダイビングに行くのに以前から車中泊をしていました。

その経験を活かし4年前にキャンピングカーまでとはいきませんが、ハイエースを構造変更しました。
朝イチのダイビングに参加するため、金曜日の仕事終わってから夜中移動して、近くの道の駅で一泊するのに便利な装備をつけました。

国内ファンダイブでの車中泊では、短い水面休息時間で温かい昼食をとるための電子レンジや冷蔵庫、撮った動画を撮り込めるパソコン、バッテリーが充電できる電源装置、施設のないところでのダイビングでも不自由のないように70ℓの水タンク、電動水ポンプが重宝しています。

これらは全て、停車している間に電気で動かします。
容量の大きなモノとは言えどもインバーターで、アイドリング中に電力消費量の大きい家電を動かすとエンジンからの発電量が消費量に追いつかず、すぐにバッテリーが上がってしまいます。※ハイブリット車は例外

この問題を解決したのが、床下に取り付けた2.8KWの発電能力を持つ発電機です。
※製品はこちら→http://www.camping-works.com/deng.htm

燃料は、車の燃料タンクと共用しており、改めて発電機に燃料を供給する必要はありません。

操作盤も運転席に有り、発電機を駆動させるために車を停める必要もありません。

また効率良い分配とインバーターとの連携を考慮し、自動的に切り替えるリレー=http://www.rvland.co.jp/parts/relay/RVAC30AW.php とブレーカーを組み合わせた、分電盤を自作。
またインバーターのON/OFFをスイッチを触らずにイグニッションキーと連動できるようにリレーも自作しました。

最近はバッテリーの開発が進んで、これから改造をされる方には、騒音もないことからそちらをおすすめしますが、4年間、使い続けてくると、こういった機械モノ、特に自分でアイデアを凝らしたものには愛着がわいてきます。

話題は変わりますが、
新しい動画シリーズ《Center Of Coral Triangle》Lembeh WonderLandの序章を公開はじめました。

https://youtube/6meYnLNOmpk

https://www.youtube.com/user/UMEunderwater

今回オープニングでレンベのロケーションを紹介し、4月1日に公開予定のVol.1水中仮装大会で、レンベの擬態生物を特集しています。

Vol.2は第34回水中映像祭に出展しますので、是非お楽しみください。

写真記事投稿:うめ