久々の沖縄と伊平屋島の訪島(2015’7/1~7):大倉寛史、文代

サークルHPの活性化のため、会員全員が持ち回りにて記事を投稿する事となり、その第一弾のお役を仰せつかったものの、はてさて何を書いたら良いものかと考えあぐねていました。

へたに撮影、編集の技術論をぶっても、自分のボロが出るばかりでなく今後の投稿者の重荷になってしまうおそれもあるので、軽い話題を書く事にしますね。

久々の沖縄と伊平屋島の訪島(2015’7/1~7)

今回の沖縄行きの目的

1)復活してきた伊平屋島の珊瑚撮影

2)嵌っている昆虫撮影沖縄版

3)ジャッキーステーキハウスにて食事

30年位前に雑誌「旅行読売」にて故はらたいらさんのエッセイで島を知り沖縄北部のこの島を訪れてたのが最初です。当時はダイビングライセンスは持っておらず、まだそれ程、一般化していなかったシュノーケリングにて島の海を楽しんだものでした。

マスクを付けて海を覗くと膝位の水深から一面珊瑚だらけのすばらしい海でした、波に揺られる陽の光が映る珊瑚の絨毯の美しさに見とれながら、日がな一日海に浮いていました。

そうそう水中カメラはニコノスⅣ-Aに35mmレンズiso100のネガ、ノーストロボという今、考えるととっても使い辛いシステムでしたよ。

 

 

そんなこんなでライセンスを取り、カメラもⅣ-A→Ⅴ、35mm→20mm→15mm ドームポート付きアクアティカハウジング+F801+フィシュアイレンズと序所にグレードアップしてゆきましたが、何故か(最初の印象が強い為)島ではシュノーケリングにて撮影する事が多かったのでした。

15年位で10回ほど通った2000年前後、島の珊瑚を含めた自然状況が急速に悪化してしまったのです。この辺りは水中映像祭作品「黄金の花」にてまとめましたのでご存知の方も居られるかも・・・。

しかし最近、島の珊瑚が復活してきたとの情報が入りだし久々の訪島となりました。 まだまだ以前ほどではありませんが岸から離れ、ある程度水深の取れる位置では明らかに復活してきていました!

 

 

嬉しかったのがこの珊瑚、大潮の引き潮時水深60cm程にあるイシ珊瑚の上に可愛いエダ珊瑚が成長を始めていました!!!(シュノーケリングにて撮影)今後も定点観察を続けたいと思っています。

 

 

※考えると伊平屋の水中をデジタルで撮影したのは今回が始めてでした。

7/1雨の成田より出発

沖縄ならではの昆虫

タテハモドキ

アオタテハモドキ

オキナワハンミョウ(名護のある公園でコロニーを発見したのですが、撮影はとても困難!(飛ぶ飛ぶ、めちゃくちゃ暑い、やぶ蚊の攻撃)

今回は2度行けたジャッキー

駐車場整理のお兄さんと(ナイスガイ!)

 

 

台風の接近にビビりまくったた旅行でしたが、なんとか予定をクリアしたと喜んで帰宅。(7日)だけど、そうは問屋が卸さなかったのです。那覇中央郵便局で出した荷物の内一つがX線検査で「水中ライトが入っている」(実はストロボ)ため空便不可との連絡が入りました。強制船便回し(鹿児島まで船、あとはトラック)に。

 

11(土)にやっと到着!今回の旅行やっと昨日終了!

お疲れ様俺達。

 

 

水中映像サークル 大倉寛史、文代