第37回水中映像祭2021
水中のスライド&ビデオショー
上映プログラム
2021年5月15日 開演/13:00pm 終了/16:00pm
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zoomオンライン交流会
2021/05/15 (土)
16:00 - 22:00
水中映像祭初の試みとして映像祭後にzoomオンライン交流会を開催しました。
【第一部】
1. 四国ブラ潜り/松村 英典
四国をブラブラ。ダイビングは言わずと知れた柏島。土佐への旅を交えてご紹介します。
撮 影 地:高知県大月町柏島
撮影機材:Nikon D3200,Canon EOS KissM,Canon PowerShot S100
2. 師走の大瀬崎/林
保男
師走某日、想像もしない魚が、予定しない時間に、予想もしないポイントで突然現れました。
撮 影 地:静岡県 大瀬崎
撮影機材:OLYMPUS TG-6
3. ミナミハナイカの散歩/ Ken Diverd
ミナミハナイカを撮影した事が無いのでマレーシアに行ってきました。なお作品は同じポイントを一日3ダイブして撮った映像です。
撮 影 地:マレーシア
撮影機材:Panasonic FZ-H1
4. こんなところでも潜ってみれば面白かった!Vol.1仕事帰りに見つけた水中世界/梅野 朝年
仕事帰りに見つけた水中世界と言えば都会にあるオアシスを想像するでしょうが、私たちの仕事は特殊です。
撮 影 地:三重県尾鷲市
撮影機材:SeaTool XR-500(SONY HDR XR-500)
【第二部】
5. 幸せの黄色/林
保男(日本シニアダイバーズクラブ所属)
作品のきっかけは見た人は幸せになるという都市伝説のドクターイエローでした。
撮 影 地:知床羅臼、大瀬崎、熊本、屋久島、奄美大島、沖縄
撮影機材:OLIMPUS TG-6
6. 安近短でマクロとワイドを楽しむ/大隅
楠夫(日本シニアダイバーズクラブ所属)
安近短でマクロとワイドが楽しめる海を紹介します。海外では一番美味しいと思う食事も楽しみです。
撮 影 地:フィリピン・マクタン島
撮影機材:XA-20,GoPro Hero4,RX-100M4
7. Pacific Sail Fish /今枝
淳平(日本シニアダイバーズクラブ所属)
全身血まみれになっても必死に逃げ回るイワシの群れを、最後の一匹まで喰らい尽くす、バショウカジキたちの生態をご覧ください。
撮 影 地:イスラムヘーレス (メキシコ)
撮影機材:Panasonic GH5,Nauticam NA-GH5
【第三部】
8. 染まる/岡野 和之
京都も好き、海も好き、紅葉編。
撮 影 地:京都、バリ島
撮影機材:D300,D600,D750
9. 私の竜宮城が消えた/大隅
楠夫
7年前突然消えてしまったお気に入りのダイビングポイントが気になり、現在どうなっているか探しに行った。
撮 影 地:沖縄・阿嘉島
撮影機材:DJ-100,DVC30,HVR-AIJ,XA-20,GoPro Hero4
10. やんばる 水紀行 源流から海へ/ kanifilm(横山 和男・恵)
世界自然遺産候補地・沖縄本島北部「やんばる」は源流部~マングローブ域~海中と生物多様性に富んでいた!
撮 影 地:沖縄本島北部
撮影機材:Canon 7D,80D,OLYMPUS
TG-4,5,6,10-17mm,35mm,60mm,100mm,18-135mm,18-300mm,70-300mm,TOTOME-G.A,魚露目8号,ワイコン各種
11. 第37回水中映像祭2021合同作品
「日本を潜ろう!」Let's Go Diving In Japan 2021
/水中映像サークル合同作品「日本を潜ろう!」制作委員会 梅野 朝年
今回は坂田、福浦、伊豆大島、神子元、柏島、水俣の水中を紹介
撮 影 地:千葉県、神奈川県、東京都、静岡県、高知県、熊本県他
おまけ
TG4 からみたマナティー 再会の約束/山崎 由紀子
水中映像サークルは映像を楽しむ会です。コンパクトデジカメやiPhoneで撮影したマナティーの作品をお楽しみ下さい。
撮 影 地:アメリカ合衆国 フロリダ州 クリスタルリバー
撮影機材:OLIMPUS TG-4,iPhone
1.第37回水中映像祭開催報告
(1)開催延期までの経緯
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2020年4月12日(日)に第37回水中映像祭を開催すべく江東区文化センターホールを借用。
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参加作品は14作品(合同作品を含む会員作品9作品、SDCからの客演6作品)を予定。2020年2月末までに9作品の提出を受ける。
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案内ハガキ、プログラムのデザインを制作。
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年明け、新型コロナウィルスの感染拡大の状況を注視。2月中旬からは水中映像祭の開催形態を模索。
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2月、大規模イベントの自粛の気運の高まりをみて各方面でイベントの中止、延期等の対応が具体化。
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江東区文化センターが、施設利用のキャンセルに伴う利用料還付を発表。
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3月、4月12日(日)の開催中止を判断。ホール利用をキャンセルし利用料の還付を申請。
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案内ハガキ、プログラムはここまで本刷りを保留してきていたため、結果、発生費用はデザイン制作への謝礼金10,000円のみに留まる。
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4月7日、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に対し緊急事態宣言が発出される。
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開催中止を判断して以降、早期の再開を目指して代替施設を検索するも映写機器、会場アクセス、費用面から適した代替施設には行き当たらず。
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翌年の江東区文化センターホール借用の抽選に参加、2021年5月15日のホール借用が確定。
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再開日を2021年5月15として開催延期をHP上に公表。
(2)YouTube配信による開催までの経緯
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2020年、11定例会を将来の水中映像祭の会場候補として江東区文化センターホール大研修室(旧視聴覚室)にて開催。
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あわせて、ホールへの集客を見合わせる事態を想定したYouTube配信の運用を試行。
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2020年12月、催事呼称を「第37回水中映像祭2021」として、例年同様のホール上映を前提に出品作品を募集。
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2021年、2月定例会にて無観客開催とYouTubeからのライブ配信による開催を提案。
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無観客開催とYouTube配信を前提に作品を募集し、参加者にはビデオレター提出を追加して依頼。
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新たな参加申し出はなく、1作品の作品変更の申し出あり。
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SDCから客演2作品の出品者より、無観客よる参加意欲低下と延期による鮮度低下を理由に参加辞退の申し出があり。
また、客演の1作品は作品データ喪失により参加を取り止め。
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3月、新型コロナウィルスの感染拡大によりさらなる開催の延期あるいは開催の中止を含め対応を検討。
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江東区文化センターが、施設利用のキャンセルに伴う利用料還付を発表。
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作品の発表機会を設けることを尊重してさらなる開催の延期を回避、ホール利用を取り止めYouTubeによる配信のみでの開催を決定。
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ホール利用をキャンセルし利用料の還付を申請。
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全作品および作者のビデオレターを収録した動画1本(完パケ)と各作品に区分けした動画(シーン)合計11本をYouTubeにアップロード。
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2021年5月15日13 : 00よりスケジュール公開。
(本編動画はチャット機能を備えた「プレミア公開」にて公開)
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開催当日021年5月15日13: 00~16 : 00)の視聴者数は140名程度、以後も徐々に視聴者数は増加。
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公開した動画は、6月定例会開催後にビデオレターを取り外した作品のみの動画(アーカイブ版)に差し替えを予定。
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あわせて、音楽著作権への抵触が懸念される2作品は公開する動画から除外。
(3)2021年6月定例会における回顧
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プレミア公開時の本編「UWIC第37回水中映像祭00 完パケ 交流会案内付き」は全編で1時間33分あり途中中断の設定もなかった。あまりにも長大で視聴の意欲を削いでしまったのではないか。休憩を挟むなどして視聴し易くする工夫が必要であった。
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12番目の作品「TG4 からみたマナティー 再会の約束」が上映プログラムの第一部、第二部、第三部とは別の「おまけ」と位置付けられたが、視聴者にはなぜこの作品が他と区別されたか意味合いはわからない。このような上映構成は理解されず、内なる事情や思い入れからではなく、本作品も第一部、第二部、第三部のいずれに取り込んで視聴者の視点にたった構成で配信すべきであった。
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YouTube配信について、もっと前からSNSなどで告知できるようにしておけばよかった。
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映画のトレイラーのような予告動画を用意して告知に付けておけば集客につながったと思われる(過去作品からで良い)。
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YouTubeプレミア配信のURLが上げ直しでコロコロ変わってしまったのが反省(うまいやり方があったはず)。
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→まずは水中映像サークルのチャンネルへ誘導でも良かったのかも。
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水中映像祭自体の各種準備に追われて、水中映像祭のページ、YouTube動画から水中映像サークルへの案内などができてなかった。
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SDCの6月の総会へトライアル、見本には結果的になったと思われる。
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なんだかんだで完パケが13時配信でユニークユーザ200人あったのは準備不足を考えると上出来。
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zoomオンライ交流会もチケット購入ベースで22人いらっしゃった(実際に述べ人数でそれくらいはいた模様)のは実質月曜から集めた数字としては上出来。
→チケット購入者(カナの指名、購入時間のみの購入者一覧はこちらのリンク)
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zoomオンライ交流会のPeatixのページを見ると直接アクセス、水中映像サークル、Peatix申し込みチケットからのアクセスが約7割。アクセス数自体は映像祭本会より多い。
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告知の仕方が悪かったのか、単純な勘違いか、オンライン交流会を水中映像サークル本会と勘違いした方が何人かおり、zoomに入ってから初めてYoutubeプレミア配信を見に行った方がいた。
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今後も水中映像祭は何かしらオンラインとのハイブリットで行うことになると思われるので今回やったことを踏まえてより良いやり方を続けていのが会員数、サークルの認知度アップという意味では良さそう。
2.今後の水中映像祭について
次の観点から会場規模の縮小とYouTubeライブ配信の併用による開催を検討した。
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施設に比べ優れているが、来場者数が減少し、江東区文化センターホール収容人員(511名)では過剰感があること。
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運営にあたる人員が減少し、多くの来場者を迎えての会場運営に懸念があること。
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サークル会費の収入が減少し、活動の継続には支出の抑制が必要であること。
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コロナ禍を契機に、映像作品の鑑賞形態の変容が進むと考えられること。
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YouTubeからの配信は地域的、 時間的制約を超えて訴求する効果があること。